医者かて人間 〜時間の切り売りやめたろ科〜

30代、3児の父。臨床医の3倍稼ぐ産業医。健康管理のプロ。相場には強気、女性には奥手。多忙からの解放と収入の多角化を実践するブログ。

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労働衛生コンサルタント試験 対策4

さてさて、前記事で触れた試験対策講座について書きます。

 

口述試験対策講座は、東京の貿易センタービル38階が会場になります。眺望が大変素晴らしいです。

 

募集定員は120名ですが、会場に着くとぎっしり埋まっています。

 

申込はあまり遅くならない方が良さそうですね。

 

参加費は2万円。結構高いなと思いましたが、受講後は受けて良かったと思えました。

 

なぜか、お昼休憩にはおいしいケーキなども出てきます。

 

肝心の内容について学んだことを列記します。

 

☆ 口述試験はコンサルタントとして、中小企業の担当者にどのように説明するのか。コンサルタント会に入れて活動してもらうにふさわしい人物か、が見られる。

 

☆ 知識の有無は当然ながら、それを担当者に正確かつわかりやすい言葉で説明できることが肝心!

 

☆ 志望動機は必ず聞かれる。コンサルタントとして開業する意思があることをアピールする。決して、日医の産業医のように生涯単位を集める必要がなくなるからなどど言ってはならない!

 

☆ 経歴を説明する際、普段臨床ばかりの医師は、職業病を念頭にXpを読んでいる、とか、化学物質による障害の可能性も考慮しながら皮膚疾患を見ている、とか上手に対応すること!

 

☆ 身だしなみも大切。基本はスーツ、無精ひげはやめておきましょう。

 

☆ 試験官は3名。1名は厚労省の役人…出席取るようなものであまり気にしなくていい。残り2名のうちの1名は大学教授など重鎮、つまり、ご高齢の方が多く身だしなみにうるさかったりする。合否についてはおそらくこの方の意見が大きい。

 

☆ 成績は4段階評価で上の2つに入っていれば合格!前半うまく答えられなくても諦めない!後半で1つでも良い回答できれば心象が良くなり合格の可能性は十分ある。

(要は、51点以上取れれば良いわけです。医学部受験、医師国試に比べれば楽勝でしょう!!)

 

などなどです。

 

他に、定番の質問や最近の法改正にかんするヤマの情報などが聞けたりしますのでやっぱり参加するメリットは大きいですね。