医者かて人間 〜時間の切り売りやめたろ科〜

30代、3児の父。臨床医の3倍稼ぐ産業医。健康管理のプロ。相場には強気、女性には奥手。多忙からの解放と収入の多角化を実践するブログ。

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労働衛生コンサルタント試験 対策6

さて、いよいよ試験本番のことについて触れる前にプチ情報を。

 

まず、会場は東京と大阪があります。大阪は1月、東京は2月が試験になります。

 

サンプル数はすっごく少ないので、不確かな情報になりますが

 

おそらく東京の方が有利です。

 

 

理由は2つ

 

1.大阪会場で聞かれた質問とほぼ同内容のことが東京でも聞かれている。

つまり、あの手この手を尽くして情報収集をすれば、、、

かなり確度の高い対策ができるハズです。わかりますね??

 

2.大阪の試験官はちょっと意地悪な人が多い?(←もう5年以上前のことなので現在はどうかわかりません2018年6月追記

結局、試験官との相性に大きく左右されるところがある試験なので半分は運ですが、過去数少ない私の知る情報の中で言うと、とても落ちそうにない人がなぜか落ちたり、回答に自信あったはずなのに落ちたり、というのは完全に大阪の方が多いです。

 

 

 

関西圏以外にお住まいの方は、東京会場での受験を選ぶのが良いかもしれませんね。

 

 

ちなみに東京会場はとってもわかりにくい場所だそうなので

十分に時間に余裕をもって

できれば前日下見をしておくぐらいが良いそうです。

 

試験当日の様子

試験当日は受け付けを済ませると、大部屋に通されます。

席は自由です。

保健衛生以外の土木などを受ける方々も同じ部屋で待機をします。

 

 

雑談は一切なく、静まり返った部屋で緊張感は高まる一方です

 

 

時間がくると1人ずつ受験番号を呼ばれスタッフに連れられて

小部屋が並ぶ別のフロアに案内をされます。

 

 

部屋の前にはイスが1つ置いてあり、ここで待つように言われます。

 

部屋の中では、すでに呼ばれていた人が試験を受けています。 

 

前の人が済むまで数分待ちます。

待つほどに心臓が踊り始めます

 

ガチャリ、とドアが開き、前の受験者が出てきます。

たいてい、なぜか苦笑いの表情です。

緊張感がさらに高まります。

 

 

案内係の方に促され、小部屋をノックして中に入ります。

 

 

『失礼します』の声が震えています。

手に汗もにじみ、心拍数もうなぎ昇りです。

 

 

そこから15分の口述試験が始まります。

幸いなことに予想していた問題が続き、徐々に落ち着きを取り戻します。

 

 

後から知りましたが

口述試験ではとにかく答えられなくなるまでツッコミが続きます。

 

 

最初のオープンクエスチョンにあれもこれもとしゃべってしまうと危ないです。

言葉は知ってるけど実はあまりよくわかっていない事柄を

的確に拾い上げて攻め込まれます。

そのセンスはさすが試験官様、あっぱれです。

 

それを利用して

試験官がツッコミたくなるワードを意識的に散りばめる答え方を考えておきましょう。

 

そして、わからなければ潔く白旗をあげて

次に答えられる質問が来ることに賭けるべきです。

 

 

そんなこんなであっという間に15分は過ぎてしまい

前の方と同じように苦笑いの表情で小部屋を出ていくのです。

 

本番前の緊張をどうするか

試験前に緊張感をやわらげるとっておきの方法があります。

わたしはこれで数々の試験を乗り切ってきました。

あがり症の方はどうぞお試しあれ!


TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る」 by エイミー・カディ[日本語字幕]

 

 

 

 

まあ落とされる時は、あからさまに

『また来年会いましょう』とか言われるそうなので

そういう類の言葉が最後になければ

あまり気を落とさずに結果発表を待つことにしましょう

 

 

瞑想で落ち着くのもいいかも。