医者かて人間 〜時間の切り売りやめたろ科〜

30代、3児の父。臨床医の3倍稼ぐ産業医。健康管理のプロ。相場には強気、女性には奥手。多忙からの解放と収入の多角化を実践するブログ。

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地震保険の調査員が来る前に知っておきたい3つのポイント

仮想通貨外来のクリドクです。

 

6月18日の大阪北部地震から今日で1週間です。

 

本震が遅れて来るとウワサがありましたが

 

今のところ大丈夫ですね。

 

 

18日の地震について

 

我が家はさほど大きな被害がなく済んで入るのですが

 

タンスや本棚がひっくりかえって

 

一部モノが壊れたりもしてしまいました。

 

そこで地震保険のコールセンターに電話をしまして

 

つい先日、実際に調査員がきてくれましたので

 

その経験からわかったことをまとめておきます。

 

ちなみにうちは戸建てではなく

 

マンションということを先にお伝えしておきます。 

 

ちなみにうちの保険はコレ。

www.ins-saison.co.jp

 

それは建物なのか家財なのか

 

 地震保険の対象は

 

 建物の被害と家財の被害に分けて保障されます。

 

壊れたものがどちらに属するのかを知っておかないと

 

なんだ対象外か、と無駄にガッカリしてしまいます。

建物の被害として認められるのは

 

壁のクロスが破れたとか

 

扉が歪んで開け閉めしづらくなったとか、ですね。

 

建築時から据え付けで動かせないタイプの家具も建物になるそうです。 

 

最初からピッタリサイズでこしらえた壁面収納とかですね。

 

 

家財の被害として認められるのは

 

家具や家電、食器類などなど。

 

生活するために購入したものだったり

 

引っ越すときに運び出すもの全般という理解で良さそうです。

 

 

共用部分について

 

そしてマンションの場合、忘れてはいけない

 

共用部分ですが、これは別扱いになります。

 

つまり

 

ベランダや窓などは共用部分になり

 

マンションの管理組合で入っている保険の対象になるそうです。

 

 

うちは網戸が少しだけ歪みましたが、これも共用部分ということで

 

わたしの地震保険での対象ではありませんでした。

 

 

保険金のカウント方法

 

建物も家財も4段階評価です。

全損・大半損・小半損・一部損で

それぞれの割合は下記のページを参考にしてください。

www.ins-saison.co.jp

 

うちは、今回の調査でこれになりました。

 

 一部損:損害額が家財全体の時価の10%以上30%未満

    ↓
 家財の地震保険の保険金額の5%をお支払いします。

 

 

『家財全体』については

一般的にどこのお家でもおいてあるであろう品目のリストがあって

そのリストのうち何項目の家財で被害があったか、というのを調査します。

 

1ジャンルのものがたくさん壊れるよりも

わずかでも被害が複数のジャンルに及んでいる場合の方が

損害が大きいというカウントの仕方になります。

 

 

例えば、

食器類というジャンルがあります。

1枚のお皿が割れても

100枚のお皿が割れても

食器類の被害の有無について

「有り」という同じ評価がつきます。

枚数の多い・少ないは関係ありません。

うちはこの1枚の写真だけで

食器類に被害ー有り、の判定です。

 

また

家電関係も一括りなので

TVとブルーレイとPCとiPadが壊れた、、、となっても

家電の被害ー有り、の判定ということです。

 

被害にあった家財の種類が多いほど

被害が大きい、ということになります。

 

ちなみに

被害の程度については、少し歪んだり、凹んだりという程度でも

きちんと被害としてカウントしてくれます。

もれなく申告をしましょう。

 

また

うちにはない、という家財があればそもそもリストから除外されます。

その分、被害の割合が大きくなりやすい計算に変わっていくようになっています。

 

 

さらに、もう少しツッコんだことを書くと

ぶっちゃけ

今回の地震で壊れたものかどうかの証明ってできないですから。。。

 

実は以前にこどもが割っちゃったiPadとか

経年劣化で壊れちゃったタンスの引き出しとか

うっかりコーヒーをこぼして汚しちゃったカーペットとか

全部地震のせいにしちゃって、ゴニョゴニョゴニョゴニョ。。。

悪用してはいけませんよ、ゼッタイ。 

 

一部損とか割と簡単にクリアできる水準だと思います。

 

 

調査当日と調査員さん

地震発生日の夕方にコールセンターと連絡が取れました。

後日、調査員から調査スケジュール調整の電話をします、と。

翌日に調査員から電話ありまして、週末に調査に来てもらえることになりました。

 

1週以内ですから、なかなか早い動きです。

 

ちなみこういう大きな地震のときは

全国から資格をもった調査員が集められるそうです。

我が家には福岡からの調査員さんでした。

 

 

当日は

保険会社の課長さんと調査員という2人組で来られました。

 

 

保険会社の課長さんは

手続き書類関係の説明と書類のチェック係りです。

 

 

調査員さんは

まず調査の概要説明、その後に一緒に部屋をまわって調査です。

最初の説明の際に

調査員は被災者に寄り添った判定をする、とハッキリと言われました。

 

どういう届け方をすると有利になるかを

一緒に考えながら室内を回ってくれます。

強い味方でした^_^

 

事前に被害があったものリストを作っておくと

調査がかなりスムーズです。

 

当日はトータルで1時間くらいのやり取りでした。

 

 

終わりに

5年前に加入した地震保険

 

こんな保険は使うことないだろうと思いつつの加入でしたが

 

入っておいてよかったです。

 

 

今後、もし震災被害に合うことがあれば

 

とにかく写真をたくさん撮っておくことをおすすめします。

 

調査員さんも、写真が残っていると被害カウントしやすいみたいで

 

とても助かると言っていました。

 

 

それからマンションの場合は

 

自室以外の建物部分で被害があって

 

それが一部損と認定されると

 

自室に被害がなくても、自室も一部損の扱いとして

 

自分の地震保険から保険金を支給してもらえるのだとか。

 

 

つまり

 

マンションの外壁タイルが剥がれたり

駐車場の塀が壊れたりとかで、一部損認定された場合

 

自室に目立つ被害がなくても

建物部分への保険金がもらえちゃうそうです。

 

そんな状況に出くわさないのが一番ですが

 

そういう仕組みは知っておくといつか役に立つかもしれませんね。

 

 

保健のことが気になられた方は

せっかくなので色々比較してみましょう。

火災保険・地震・家財の保険を一括で比較できますよ。

↓↓こちらからどうぞ↓↓

 

ここもいいかも。

 

 

追記>

今回の地震の経験で意外と役にたったアイテムが

ありますのでついでに紹介しておきます。

お家に置いておけば結構普段から便利なものです。

 

そのアイテムは

ウォーターサーバーです。 

 

ウォーターサーバーのメリット

 

冷たいお水とアツアツのお湯

どちらもが、いつでもすぐに出てくる!

 

暑い夏にのどが乾いたときはもちろん

冬場にあたたかいコーヒーが飲みたいとき

すぐにカップ麺を作るお湯を沸かしたいとき

赤ちゃんのミルクを作るとき

 

結構便利に使えます。

 

災害時の水のストック

今回の地震で経験したことです。

 

エリア一体のライフラインがやられました。

電気・ガス・水道です。

 

ご存知の通り

電気は比較的早く復旧します。

 

ウォーターサーバーは電気がないと稼働しませんが

すぐに復旧するから使えます。

 

ガスや水道は時間がかかります。

 

ガスがないと火が扱えなかったり

お風呂のお湯がためられなかったり。

 

こんなときにウォーターサーバーは心強いです。

 

飲料としてのストックにもなります。

温かいお湯で顔を洗うことも出来ます。

赤ちゃんのミルクも作れます。

カップ麺にお湯をそそげます。

 

今回は幸い水道もすぐに復旧しましたが

他の家庭はスーパーに大量のお水を買い込みに行ったりしていました。

 

うちはしばらく様子をみていることができました。

精神的な余裕がほかのお家よりも

かなりあったと思います。

 

あれば便利なウォーターサーバー

良かったら色々調べて見てくださいね。

 

 

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ランニングコストも大切ですからね